訪問診療について
口腔ケアは身体の健康を守る基本ですが、中にはなかなか通院することが難しい方もいらっしゃいます。当院では地域の健康づくりのために、身体が不自由であったり、寝台から動けない方など通院することが困難な方に向けて、ご自宅・施設での歯科治療も受け付けています。普段の生活で、寝たきりの方こそご自身でのケアが難しくなり、口腔内のトラブルが起きてしまうケースが多々あるため、定期的な検診が重要になります。湯島で訪問診療なら、まずはお気軽にご相談下さい。
歯科口腔外科について
口腔外科は、口の中とその周りに生じた病気を外科的に治療したり内科的に治療を行う分野です。詳しい検査が必要な場合や状態に応じて、大学病院や専門医師をご紹介致します。
手術が不安な方などいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
親知らずなどの抜歯
歯科口腔外科では、通常の抜歯の他に親知らずの抜歯などを行っております。
多くの方が20歳前後に生えてきます。
親知らずは必ずしも抜歯する必要はありませんが、将来的にトラブルを引き起こす可能性がある場合は、早めに治療しておくことが大切です。不安な方は、湯島の当院へご相談ください。
顎関節症について
生活習慣を含むさまざまな原因により、顎関節症になると考えられています。その原因のひとつに、噛み合わせの悪さがあると考えられています。
症状としては、口が大きく開かない、口を大きく開けると音がなる、顎が痛い、大きなあくびが出来ない、長時間話すと顎が疲れるといった症状があります。
どれか１つでも該当したら早めに受診して診てもらうことをおすすめします。
噛み合わせ治療
噛み合わせが悪いと顎関節症や全身的な症状（頭痛、耳鳴り、肩こり）など様々な症状が全身に現れることがあります。また手足のしびれ、腰痛、顔面のマヒ症状、全身の痛みなどは、噛み合わせの影響であることが報告されております。噛み合わせのバランスを調節することで緩和する場合がありますが、先ずはカウンセリングを行いその後の流れをご案内します。
口内炎
一般的な口内炎は「アフタ性口内炎」と呼ばれ、1週間以内または1週間～2週間程度で完治します。
症状は口の中の粘膜が赤くただれている、口の中に触れると痛い小さな潰瘍がある、などです。
症状が長引く場合、生活習慣や食事の内容を見直し、ビタミンを多く摂取して炎症を鎮める方法が有効です。心配な方は専門病院を受診することをおすすめします。
口の中を常に清潔な状態にしておくことが、口内炎の予防に大切です。
良性腫瘍
口の中にできる良性腫瘍は無症状でゆっくりと大きくなるのが特徴です。出来たばかりは気付かず、大きくなってから違和感などで来院されることが多いです。舌や歯肉、頬粘膜や顎の骨、唾液腺などに生じます。しこりやただれ、こぶや長引く口内炎などのできものが出来ます。見落とさない為にも定期的に歯医者に通うことで予防に繋がります。
睡眠時無呼吸症候群について
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome;SAS)とは、夜間睡眠中に反復して呼吸停止、あるいは呼吸低下の起こるもので、夜間睡眠が慢性的に妨げられるため、朝起床時に爽快感が乏しく、日中強い眠気や全身倦怠感が毎日のように起こり、社会生活が妨げられる病気です。
- いびきがうるさい
- 睡眠中に呼吸が止まっている
- 日中に眠気や倦怠感を感じる
- 睡眠時に息苦しくなり、目覚めてしまう
上記の症状に思い当たる人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
湯島の当院では、睡眠治療の専門医と提携し、歯科的治療を実施しております。ご相談のある方、既に専門医より歯科での治療の移行をお伝えされている方は、一度ご連絡ください。
